2013年2月11日月曜日

引き続き英語の学習など

1年ほど投稿していませんでしたので、久々の投稿です。また、ときどき投稿しようと思います。

数年前から英語学習に力を入れようと英語多読をやってみたりしてはいたものの、すこし間があいたりペースも落ちてしまっています。
しかし、今でも、ときどき思い出したように英単語や文法の本、英語の読み物などを購入したり、以前使っていたものを読み返したりしていますので、期間があいてしまうこともありますが、読んだ本の感想などを文章の練習を兼ねてたまには投稿していこうと思います。

ということで、今回は、英文法の本として評価が高いというか、Amazonのランクなどて常に上位にある、総合英語Forest 6th edition
一通り読んだというか目を通しましたので、その感想です。

対象としては受験生用なのか、書店によっては、一般の英語コーナーには置かれておらず、高校生向けというか大学受験英語のところに山積みになっていました。
このところ、英語の読み物か単語の本を使うことは多かったのですが、改めて文法を確認するのもよいかと思い購入しました。

文法書なので、読み物のようにすらすら読むというわけにはなかなかいかなかったものの、基本的には頭から順番に一通り目を通しました。

全部で24章に分かれて文法項目を解説していますが、それぞれの章でPart1として、英語で表現する場合の決まりについて、概要を考え方がイメージできるように図解などを用いて説明し、Part2やPart3でより具体的な例文を用いた規則の説明をしています。

文法はどうしても規則の集まりだし、さらに例外も多く個別に覚える必要のあるものも多数あるため混乱しやすいのですが、それぞれの項目ごとに、繰り返して説明されるところもあって、理解しやすいような工夫がされていると感じました。

私が学生のころの文法書というと、せいぜい赤と黒の2色刷りに太字やイタリックが入る程度で、どのページを開いても同じような感じで文字がならんでいて、いかにも面白くない印象だったように思いますが、こちらの文法書は、イラストもあり、囲み記事があったり、構成にメリハリがあって、わかりやすいように思いました。

ところどころ、そういう考え方でとらえるのかと思うところや、不確かな部分を再確認できてなかなか良い本だと思います。

とはいえ、章の内容ごとにはそれなりに理解でき、確認問題も解けるものの、他のときに実際に使おうと思うと単純な文章でもなかなか正確にできず、文法書を読んだからといって、英語力が伸びた実感がもてたかというと、よくわからないというか、一進一退といったところです。

例文を覚えてしまうくらい繰り返して読めばかなり身につくのではないかと思いますが、なかなか、出来ないものです。

とはいえ、他の文法書と比較したわけではないのですが、受験生に限らず英語を身につけようと思っている人や、ある程度英語が出来る人にとっても文法を確認するのによい本だと思います。