2010年10月27日水曜日

My Humorous Japanを読み70万語達成

洋版のラダーシリーズのように、国内の出版社(NHK出版)から出されている、英語学習者向けのリーダー。



もとはNHKラジオ英語会話のテキストに連載されていたものだそうで、今回読んだものは1991年に出版されたもので、その後、Part3まで出版されています。
姉妹版として、My humorous worldもPart1からPart3まで出版されています。
面白かったら続けて読もうと思って、とりあえず最初に出版されたMy Humorous Japanを読んでみました。

読みやすさレベルは4.0-5.0、総語数31000で、この本で英語多読開始から70万語を達成することができました。

英国人による簡単で自然な英語のエッセイ集。
日本で体験したことや思ったことを中心に、イギリスやヨーロッパでのことなどいろいろな話が詰まっています。後半のほうは、1話のなかにさらに数話が強引に入っている感じもしますが・・・

簡易な英語ですが、子供向けではない、イギリス人らしい皮肉のこもった感じのエッセイ集です。

2010年10月25日月曜日

単語学習にDUO3.0を買ってみました。

単語は文章を含めて読んで覚えるほうが身に付くとか、単語集で覚えるのはなかなか難しいから多読をしながら身につけていくほうが無理なく覚えられるとかっていうようなこと言われます。
まあ、もっともなのですが、使われる頻度の高い単語は良く出てくるので覚えられるかもしれませんが、語彙レベルが上がるにつれて遭遇する頻度が低くなるので、なかなか語彙が増えていきません。
そこで、やはり単語集のようなもので単語力を鍛えることも必要だと思い、DUO 3.0を買い一通り例文を読み終えました。

今調べたら、
Amazonの英語>単語・熟語ランキングだけでなく、語学・辞事典・年鑑といった語学全般のランキングでも1位というベストセラー

カバーにあるように、重要単語1600+熟語1000が560本の基本例文に凝縮されていて、よくまとまった良い本だと思います。
TOEIC680~780、英検準1級レベルに対応ということで、今の私の英語レベルでは、まったく見たり聞いた覚えない単語はほとんど無いものの、意味がわからなかったり、うろ覚えのものは多く、復習するのに丁度良いです。

無闇に難しいものに手をださず、このあたりの語彙をより深く理解するようにして語学力のアップにつなげるのが、今の私には良さそうなので丁度良い本だと思いました。
繰り返して読んだりしていこうと思っています。

2010年10月19日火曜日

ドガ展をみてきました。

横浜美術館で行われている、ドガ展を見てきました。

踊り子の絵や競馬の絵が有名だと思います。今回の展覧会の目玉も、エトワールというバレリーナを描いた非常に代表的で有名な作品。

横浜ということで家から近く、ドガの絵は、美術館などで時々目にするものの、まとまった形で見たことは無かったので観ることにしました。

展示は3章構成
1章は古典主義からの出発、ということで初期(50~60年代)の頃の素描と油彩の作品を中心に展示されていて、
2章では、実験と革新の時代、ということで、エッチングやリトグラフ、パステル画なども含め、肖像画と風俗画を融合したことを特徴とする作品などが展示されていました。
最後の3章では、綜合とさらなる展開として、裸婦や踊り子などのパステル画やそのための素描、写真などや、アトリエに残された蝋の彫刻から作ったブロンズ像や、パレット、帽子、バレエシューズなども展示されていました。

資料的な価値として、3章のブロンズ像やパレットなども興味深く感じましたが、今回は展示の目玉である、「エトワール」がやはり一番良い作品というか感動できる作品だと思いました。
照明の具合や展示の仕方の効果もあると思いますが、とても奥深い色合いを感じ、画面を構成する色彩自体がとても綺麗に感じられました。
また、最初の方で展示されていた素描が、とても細かく描きこまれていて服が体を覆う感じや襞の様子が自然な感じでとても良く伝わってくる素描だと思いました。特に青色の紙にハイライトを加えている素描も素晴らしさを感じました。

他に、綿花工場の様子を描いた作品や肖像画、裸婦などにも独特の雰囲気をもっていて惹きつけられるものがありました。

2010年10月18日月曜日

Holesを読みました。

Amazonで洋書の児童書カテゴリの売れ筋で上位に見かけ、本屋でも洋書売り場で平積みになっていて、多読ブックガイドで作家の紹介や、お薦めの本として紹介されていたので、読んでみました。


読みやすさレベルが6.0-7.0で、総語数は46938語。
内容は、
無実の罪で、水の枯れた湖だったところに、ただひたすら穴を掘る作業をすることになった主人公の物語で、その数世代前の先祖の時の出来事なども絡みあい、最後に話がすべてつながります。

今読み進めている読み易さレベルが2~3程度の本とは差が大きく、わからない単語も多々でてきて、良くわからずに飛ばしてしまう部分も結構ありましたが、後半は結構引き込まれて読むことができました。

これまでの学習者向けの本とは違って、児童書で多少活字が大きめとはいえ、それなりの厚さのある本で、ペーパーブックを読んだといった感じがして、読んだあとの達成感は大きいです。
このくらいの本になると、文体は平易とはいえ、描写もだいぶ細かくなり、小説を読んでいる感じも十分しました。

それなりの語彙力と読解力があるものの、まだ、本格的なペーパーバックは辛いといったくらいのレベルの人に良さそうです。

2010年10月16日土曜日

学習効果のチェック

英語の多読を始めて3ヶ月ほど経ち、読んだ語数も60万語を越えたところですが、モチベーションが下がってきている感じなので、学習効果を計ってみることにしました。
多読をはじめた頃に読んだ本で時間を計っていたものを、再度、時間を計って読んでみました。読んだのは3冊で、

Cambridge English Readers Starterの2冊


それと、Oxford Bookworms Libraries Startersの


どれも読みやすさレベルが1.0-1.2で、総語数はそれぞれ2000,1973,1600語
どれも15分程度の時間で読めましたが、前回との比較では読む速度は本によって差はあるものの、8から18%向上していました。
英語を読むのに以前よりなれてきた感じがしていたので、もう少し向上しているかと思ったのですが、計ってみると思ったよりも向上していませんでした。
せっかくモチベーションをあげようと思ったのに、少し逆効果になってしまったような気もしています。

とはいえ、3冊よんで3冊とも速度が上がっているので、効果はあったようなので、続けていこうとは思いますが・・・・

先週から今週にかけて、他に読んだものは、
図書館で引き続きOxford bookworms シリーズをいくつか借りられたので、
Oxford bookworms Library stage1の

(YLがどちらも2.0-2.2、総語数は5060語と5520語)

stage2の

(YL2.6-2.8、総語数5215)

を読みました。

また、Penguin Readers Level2の

(総語数7587)

Cambridge English Readers Level2の

(YL2.6-2.8、総語数9400)

最後のものは、kindle版でよみました。
Kindle版だと6ドルなので、最近の円高のおかげで、本を買うより少し安いです。
ただ、形が残らないので、読んだあとの達成感が微妙に減ってしまうような・・・

このところ、Kindleで無料の本などをダウンロードして適宜読んでいるので(少しだけ読んで止まっているものがほとんどですが・・・)、その分を英語多読にカウントしていないので、今後、読書量と向上効果の関係は不明確になりそうです。

2010年10月2日土曜日

60万語越え

ここ数日は、続けて読んだので語数が伸びて、60万語を越えました。
読んだのは、次の本です。

Penguins Readers Level2の

(YL2.4-2.6、総語数6574)

図書館でOxford Bookworms Libraries stage2の

(YL2.6-2.8,総語数6390)
を読み、

借りてきてOxford Bookworms Libraries stage3の

(YL3.2-3.4、総語数10500)
を読みました。

この3冊の中では、Wyatt's Hurricane: 1000 Headwords (Oxford Bookworms Library)がレベル3で細かい表現も入ってきているところもあるからか読み甲斐もあって良いものでした。も映画を思い出しながら読めて楽しめました。

しばらくは、これくらい(1日1万語程度のペース)で読み続けたいと思っているのですが、このところの様子では、なかなか続かないかもしれないです。