2010年10月18日月曜日

Holesを読みました。

Amazonで洋書の児童書カテゴリの売れ筋で上位に見かけ、本屋でも洋書売り場で平積みになっていて、多読ブックガイドで作家の紹介や、お薦めの本として紹介されていたので、読んでみました。


読みやすさレベルが6.0-7.0で、総語数は46938語。
内容は、
無実の罪で、水の枯れた湖だったところに、ただひたすら穴を掘る作業をすることになった主人公の物語で、その数世代前の先祖の時の出来事なども絡みあい、最後に話がすべてつながります。

今読み進めている読み易さレベルが2~3程度の本とは差が大きく、わからない単語も多々でてきて、良くわからずに飛ばしてしまう部分も結構ありましたが、後半は結構引き込まれて読むことができました。

これまでの学習者向けの本とは違って、児童書で多少活字が大きめとはいえ、それなりの厚さのある本で、ペーパーブックを読んだといった感じがして、読んだあとの達成感は大きいです。
このくらいの本になると、文体は平易とはいえ、描写もだいぶ細かくなり、小説を読んでいる感じも十分しました。

それなりの語彙力と読解力があるものの、まだ、本格的なペーパーバックは辛いといったくらいのレベルの人に良さそうです。

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