2010年11月11日木曜日

ここ2週間の英語多読

だんだん、進みが遅くなっているものの、続けることが英語上達の道ということで、読まない日も出てきているものの、ここ2週間ほどの間に以下の本を読みました。

洋版ラダーシリーズのレベル4から、

読みやすさレベル5.5-6.5、総語数15980語です。

最近の作家の作品が出ていることは知りませんでした。
原作のイン・ザ・プールが面白かったこともあって、レベルがやや高めですが読んでみました。

原作は1冊に数編が書かれていましたが、こちらは、表題の1編のみです。
医学用語がでてくることもあって、よくわからない部分も多々ありましたが、多読ということで、読み流しましたが、十分楽しめました。
洋版ラダーシリーズは後ろに出てくる単語の意味が載っているので、なんども出てきたりして気になる単語は簡単に調べることができ、便利でした。
さらに、比較のため原作も読み直してみたところ、間違ってよんでいたようなところやこういう表現を訳していたのかなどと思う部分があり、参考になったように思います。

他にも、最近の作家の作品がないか探したのですが、レベル5のシリーズにバカの壁など比較的あたらしい作品や、カルロス・ゴーンや松井秀喜の話があるものの、あまり多くなく残念です。今後、出版されることを期待します。


また、Penguin Readersのレベル2から、


読みやすさレベルはどちらも2.4-2.6、総語数はそれぞれ、7901、8119語です。

どちらも映画を見ているので、思い出しながら読みました。
Apollo 13 CD Pack (Book & CD) (Penguin Readers Simplified Text)のほうは、CD付きのものを購入しました。リスニングのみでは十分に意味を取れなかったので、聞きながらテキストを読みました。
音声だけでは聞き取れないというより理解が付いていかなくて、テキストを見ながらならどうにか理解できるということは、まだまだ、英語日本語変換をしたり多少戻ったりしながら英文を読んでいるということなのだと思い、なかなか英語が上達しないと思う今日この頃です。

2010年10月27日水曜日

My Humorous Japanを読み70万語達成

洋版のラダーシリーズのように、国内の出版社(NHK出版)から出されている、英語学習者向けのリーダー。



もとはNHKラジオ英語会話のテキストに連載されていたものだそうで、今回読んだものは1991年に出版されたもので、その後、Part3まで出版されています。
姉妹版として、My humorous worldもPart1からPart3まで出版されています。
面白かったら続けて読もうと思って、とりあえず最初に出版されたMy Humorous Japanを読んでみました。

読みやすさレベルは4.0-5.0、総語数31000で、この本で英語多読開始から70万語を達成することができました。

英国人による簡単で自然な英語のエッセイ集。
日本で体験したことや思ったことを中心に、イギリスやヨーロッパでのことなどいろいろな話が詰まっています。後半のほうは、1話のなかにさらに数話が強引に入っている感じもしますが・・・

簡易な英語ですが、子供向けではない、イギリス人らしい皮肉のこもった感じのエッセイ集です。

2010年10月25日月曜日

単語学習にDUO3.0を買ってみました。

単語は文章を含めて読んで覚えるほうが身に付くとか、単語集で覚えるのはなかなか難しいから多読をしながら身につけていくほうが無理なく覚えられるとかっていうようなこと言われます。
まあ、もっともなのですが、使われる頻度の高い単語は良く出てくるので覚えられるかもしれませんが、語彙レベルが上がるにつれて遭遇する頻度が低くなるので、なかなか語彙が増えていきません。
そこで、やはり単語集のようなもので単語力を鍛えることも必要だと思い、DUO 3.0を買い一通り例文を読み終えました。

今調べたら、
Amazonの英語>単語・熟語ランキングだけでなく、語学・辞事典・年鑑といった語学全般のランキングでも1位というベストセラー

カバーにあるように、重要単語1600+熟語1000が560本の基本例文に凝縮されていて、よくまとまった良い本だと思います。
TOEIC680~780、英検準1級レベルに対応ということで、今の私の英語レベルでは、まったく見たり聞いた覚えない単語はほとんど無いものの、意味がわからなかったり、うろ覚えのものは多く、復習するのに丁度良いです。

無闇に難しいものに手をださず、このあたりの語彙をより深く理解するようにして語学力のアップにつなげるのが、今の私には良さそうなので丁度良い本だと思いました。
繰り返して読んだりしていこうと思っています。

2010年10月19日火曜日

ドガ展をみてきました。

横浜美術館で行われている、ドガ展を見てきました。

踊り子の絵や競馬の絵が有名だと思います。今回の展覧会の目玉も、エトワールというバレリーナを描いた非常に代表的で有名な作品。

横浜ということで家から近く、ドガの絵は、美術館などで時々目にするものの、まとまった形で見たことは無かったので観ることにしました。

展示は3章構成
1章は古典主義からの出発、ということで初期(50~60年代)の頃の素描と油彩の作品を中心に展示されていて、
2章では、実験と革新の時代、ということで、エッチングやリトグラフ、パステル画なども含め、肖像画と風俗画を融合したことを特徴とする作品などが展示されていました。
最後の3章では、綜合とさらなる展開として、裸婦や踊り子などのパステル画やそのための素描、写真などや、アトリエに残された蝋の彫刻から作ったブロンズ像や、パレット、帽子、バレエシューズなども展示されていました。

資料的な価値として、3章のブロンズ像やパレットなども興味深く感じましたが、今回は展示の目玉である、「エトワール」がやはり一番良い作品というか感動できる作品だと思いました。
照明の具合や展示の仕方の効果もあると思いますが、とても奥深い色合いを感じ、画面を構成する色彩自体がとても綺麗に感じられました。
また、最初の方で展示されていた素描が、とても細かく描きこまれていて服が体を覆う感じや襞の様子が自然な感じでとても良く伝わってくる素描だと思いました。特に青色の紙にハイライトを加えている素描も素晴らしさを感じました。

他に、綿花工場の様子を描いた作品や肖像画、裸婦などにも独特の雰囲気をもっていて惹きつけられるものがありました。

2010年10月18日月曜日

Holesを読みました。

Amazonで洋書の児童書カテゴリの売れ筋で上位に見かけ、本屋でも洋書売り場で平積みになっていて、多読ブックガイドで作家の紹介や、お薦めの本として紹介されていたので、読んでみました。


読みやすさレベルが6.0-7.0で、総語数は46938語。
内容は、
無実の罪で、水の枯れた湖だったところに、ただひたすら穴を掘る作業をすることになった主人公の物語で、その数世代前の先祖の時の出来事なども絡みあい、最後に話がすべてつながります。

今読み進めている読み易さレベルが2~3程度の本とは差が大きく、わからない単語も多々でてきて、良くわからずに飛ばしてしまう部分も結構ありましたが、後半は結構引き込まれて読むことができました。

これまでの学習者向けの本とは違って、児童書で多少活字が大きめとはいえ、それなりの厚さのある本で、ペーパーブックを読んだといった感じがして、読んだあとの達成感は大きいです。
このくらいの本になると、文体は平易とはいえ、描写もだいぶ細かくなり、小説を読んでいる感じも十分しました。

それなりの語彙力と読解力があるものの、まだ、本格的なペーパーバックは辛いといったくらいのレベルの人に良さそうです。

2010年10月16日土曜日

学習効果のチェック

英語の多読を始めて3ヶ月ほど経ち、読んだ語数も60万語を越えたところですが、モチベーションが下がってきている感じなので、学習効果を計ってみることにしました。
多読をはじめた頃に読んだ本で時間を計っていたものを、再度、時間を計って読んでみました。読んだのは3冊で、

Cambridge English Readers Starterの2冊


それと、Oxford Bookworms Libraries Startersの


どれも読みやすさレベルが1.0-1.2で、総語数はそれぞれ2000,1973,1600語
どれも15分程度の時間で読めましたが、前回との比較では読む速度は本によって差はあるものの、8から18%向上していました。
英語を読むのに以前よりなれてきた感じがしていたので、もう少し向上しているかと思ったのですが、計ってみると思ったよりも向上していませんでした。
せっかくモチベーションをあげようと思ったのに、少し逆効果になってしまったような気もしています。

とはいえ、3冊よんで3冊とも速度が上がっているので、効果はあったようなので、続けていこうとは思いますが・・・・

先週から今週にかけて、他に読んだものは、
図書館で引き続きOxford bookworms シリーズをいくつか借りられたので、
Oxford bookworms Library stage1の

(YLがどちらも2.0-2.2、総語数は5060語と5520語)

stage2の

(YL2.6-2.8、総語数5215)

を読みました。

また、Penguin Readers Level2の

(総語数7587)

Cambridge English Readers Level2の

(YL2.6-2.8、総語数9400)

最後のものは、kindle版でよみました。
Kindle版だと6ドルなので、最近の円高のおかげで、本を買うより少し安いです。
ただ、形が残らないので、読んだあとの達成感が微妙に減ってしまうような・・・

このところ、Kindleで無料の本などをダウンロードして適宜読んでいるので(少しだけ読んで止まっているものがほとんどですが・・・)、その分を英語多読にカウントしていないので、今後、読書量と向上効果の関係は不明確になりそうです。

2010年10月2日土曜日

60万語越え

ここ数日は、続けて読んだので語数が伸びて、60万語を越えました。
読んだのは、次の本です。

Penguins Readers Level2の

(YL2.4-2.6、総語数6574)

図書館でOxford Bookworms Libraries stage2の

(YL2.6-2.8,総語数6390)
を読み、

借りてきてOxford Bookworms Libraries stage3の

(YL3.2-3.4、総語数10500)
を読みました。

この3冊の中では、Wyatt's Hurricane: 1000 Headwords (Oxford Bookworms Library)がレベル3で細かい表現も入ってきているところもあるからか読み甲斐もあって良いものでした。も映画を思い出しながら読めて楽しめました。

しばらくは、これくらい(1日1万語程度のペース)で読み続けたいと思っているのですが、このところの様子では、なかなか続かないかもしれないです。

2010年9月30日木曜日

引き続き洋書読み

読む本のレベルが少しあがって、1冊の語数が増えているものの、以前より読まなくなってきていますが、ここ1週間ほどで、以下の本を読みました。


こちらは、図書館で借りてきました。有名なロビンソン・クルーソーのお話。完結で読みやすいです。Stage2で、YLが2.6-2.8、総語数6830です。

以下のものは、リンク先の本とは版が違うだけでなく、Amazon.comのKindle StoreからKindle版を購入して読みました。


The Man from Nowhere Level 2 (Cambridge English Readers)は、砂丘に不時着してしまった家族の話です。オリジナルストーリー(だと思います)で、展開が見えるものの、どうなるかと思いながら読めて、わりと楽しめました。レベル2でYLが2.6-2.8、総数語数6830語です。

他の2つはどちらも状況は違うものの、妻や恋人に愛想を着かされ、そのことに関して起きるサスペンス(ミステリー?)です。これらもKindle版です。

The House by the Sea Level 3 (Cambridge English Readers)は、仕事中心で妻との時間を取ろうと思ったときには既に遅く、被害妄想的になってしまった男の話です。レベル3で、YLが3.6-3.8、総語数16219語。
Within High Fences level 2 (Cambridge English Readers)は、逆に働きにでた恋人が、そこで知り合った、状況が困難だけどより思慮深い人を好きになり、問題が生じるという感じ。
こちらは、愛想をつかされる男のほうが悪い感じですが、もうひとつのほうは、被害妄想的とはいえ男のほうが少し可愛そうな気もする話でした。

Kindleを使い始めたので、Kindle版が中心になりましたが、購入しながら読んでいない本も多いので、読み終えたら順次記録していこうと思います。

2010年9月23日木曜日

洋書読み100冊に到達

多読語数のカウントが2週間ほど前に50万語を越えて、冊数もあと少しで100冊ということで、読書のペースが落ちましたが、以下の本を読んで100冊を越えました。



最初2冊はPenguin Readers のLevel2のもので、どちらも読みやすさレベルは2.4-2.6で、
は、ホラーもの2作品(総語数6591)、
The Wave: Level 2 (Penguin Readers Simplified Text)は実際に授業の一環として進んでしまったことで、事実を基にしていて、意見の違う者を排斥するグループができてしまう人間の性質のようなものが示される、少し重く考えさせられてしまう話です。(総語数8666)

The Death of Karen Silkwood (Oxford Bookworms Series)も事実を基にしたもので、不慮の事故を遂げた告発者が告発しようとしていたことの話です。(YL2.6-2.8,総語数5585)
残り2つは前回のKindle Storeの学習者向けリーダーで紹介したもので、Kindle版を購入して読みました。Cambridge English Reader はオリジナルの作品が多く、作品としては、終わり方が中途半端な感じがするものもありますが、大人の学習者を想定しているようで、面白いものも多く良いシリーズだと思います。

ということで、百冊目は印刷物ではなく、電子書籍となりました。

50万語を越えて95冊を越えたときに、これまでのペースならあと4,5日で100冊といったところで、どうも気がのらず、読む間隔が長くなってペースが急に遅くなり、結局2週間近くかかってしまいました。
ようやく洋書100冊読破した、といった感じです。
といっても、多くは数千語程度のぺらぺらの本ですし、正確には英単語数カウントにいれた本で、洋版ラダーシリーズなど洋書とはいえなさそうな本も入ってますが・・・

とりあえず、100万語読破に向けて、引き続き読み進めようと思います。

2010年9月21日火曜日

Kindle storeの学習者向けリーダー

Kindle Storeで学習者向けリーダーを良く探したところ、
Cambridge English Readersのシリーズはあるようです。

とはいえ、KindleバージョンよりもPaperback版より1ドル高いです。
この手の本は、薄い本なのであまり場所をとらないから、高いと買う気にならないような。
最も、Amazon.comでの$ベースの話なので、Amazon.co.jpでの価格と比較するとCERの場合、今は円高だから少しだけ安いようです。

試しに、
parallel(stage1、YL1.4-1.6,使用語数400レベル、総語数4108), Superbird(stage2、YL2.6-2.8、使用後数700レベル、総語数8500),The house by the sea(stage3、YL3.6-3.8,使用後数1300レベル、総語数16219)の三冊を買ってみました。
Kindle storeで、Kindleへの送付にすると、カートに入れるように1クリックで買えてしまうので少し怖いです。

2010年9月20日月曜日

Kindel3で英語学習

英語の学習をかねてというか、面白そうだから、買ってみたKindle latest version、

英語学習の点からみて良さそうな点と気になった点

よさそうな点は、
辞書が内臓されていて、単語のところにカーソルを持ってくると、意味が表示されることがまずあげられます。また、辞書は2種類入っていてどちらを使うか選べます。
単語の前にカーソルを持ってくると意味が表示され、本文の邪魔にならないように単語がある位置から上下のどちらか遠いほうに最初の2行ほどが表示されて、さらに、そこから例文などを表示させることもできます。

また、文書の読み上げ機能があって、ヒアリングの練習にもなります。この読み上げ機能は男性と女性の声が選べ、音の大きさはもちろん、読む早さも3段階ですが調整ができます。

あと、Kindle Storeからたくさん無料の本やサンプルを読むことが出来る点。

まあ、購入前からわかっていた点ではありますが・・・

それらの点について、気になったのは、
辞書はこなれた英英辞典なので、意味に使われている語数が結構難しく、例文などをみないと意味がはっきりと取れないことも多いです。東村ジャパンというところから、Kindleに対応した英和辞典を販売しているようで、これを入れると、日本語で意味が表示できるようになるようです。(今買おうかどうか考えているところです)

また、文書の読み上げ機能は、自動で読むので、機械的な感じがしたり、文章のつながりの部分での呼吸がないなど、すこし気になる点もありますが、単語のつながりや発音、アクセントの感じは思ったより自然な感じでした。速度を調整できるのが3段階なで、遅めでも、学習用に遅くし教材(あまり知りませんが)より少し速いのではないかと思います。

無料の英文については、
最近ネットで、たくさん英文に触れることができますが、モニタ上でみるのは目が疲れ、かといって印刷するのも手間ですし、印刷物というとまだまだ大型書店でないと置いていないですから、Kindleによりたくさん無料の文章を読むことが出来るのはよいのですが、
簡単なものを多読するという点では、今のところ、英語学習者向けのリーダー教材はほとんど無く(ざっとさがしたけど見つかりませんでした)子供向けの本には無料のものが少ないなど、楽に読める英文はUser's Guideといった状態です。
最も、子供向けの本はそれなりにあるので、適当なものがみつかればいいのですが・・・

といったところで、どれも、英語ができて洋書を読むという点とはすこし違うところなので、いたしかたないところかと思います。
英語学習に利用するといっても、流行につられて英語学習にもなるし買ってみようという軽い気持ちだと、使いこなすのは難しく、それなりに英語が読める上で英語力を向上させるために洋書をたくさんよもうという人には適しているツールだと思います。

そんな感じですが、
スマートフォンや携帯型PCと比べると、画面は反応速度は遅いうえ白黒だし、日本語入力できないし、できることは限られているのですが、
電子ペーパーは反射式だからか目が疲れないですし、片手で長時間持っていても問題ないくらい軽いし、白黒とはいえ画面はきれいで、限られているとはいえいろいろなファイルや音声、Webも見られるので、いまのはまだ面白いです。

このところ、洋書読みが極端に進まなくなってしまっていますが、KindleのUser's Guideやためしに購入した洋書やサンプルページなど、語数自体は結構読んでいるから良いことにしようかと。(語数には入れないので、多読の語数が進みません・・・・)

2010年9月18日土曜日

Kindle3買いました。

8月の終わりごろ発売されて、レビューなどをみて8月末に購入したKindle3(Kindle Wireless Reading Device, Wi-Fi, 6" Display, Graphite - Latest Generationというほうが正しいようでうす。)がようやく届きました。

使用環境を考えると、Wi-Fiだけで十分だと思い、その分カバーも購入しました。
カバーだけ、かなり早く届いていて、ようやく本体の到着です。

当初、18日までに発送となっていたのに直前で20日発送に変更になったと思ったら、予定が繰り上がり、当初より早くつく予定になったのに、途中、due to external factorということで、beyond their control な事情で遅れたりしながらも、ようやく届きました。

早速、使ってみました。
まだ使い方で良くわからない部分が多々ありますが、KindleStoreにアクセスして洋書を購入したり、洋書を読む分には簡単にできます。
画面も液晶とはちがって光を出さず、紙に印刷されたような感じで、目に優しいですし、非常に綺麗です。(最も白黒ですが・・・)
日本語にも対応しているので、日本でも電子書籍が充実していけば、文庫本のようなものはかなり置き換わるのではないかと思います。(現実的には、著作権や版権などで、なかなか実現しそうにないですが・・・)Amazon.co.jpが早く日本版のキンドルストアを作ってもらえたらと思います。

日本語表示も特に問題はなく、機能的にもMP3ファイルで音楽やpodcastの番組を聴くことができますし(podcastに対応していないので、自分でファイルを取ってきて転送しなくてはいけまんせんが)、Webも見られます。
持った感じも噂どおり軽く感じ、文庫本や厚めの新書くらいの重さです。ただ、一回り大きい分、同じ位の重さの文庫本よりは、感覚的に重く感じます。それでも、十分軽くて良いと思います。
バッテリーの持ちも確かにかなり長いようです。(まだ使いはじめで無くなったことがないので不明ですが、通常のノートPCや携帯と比べるとずっと長く持ちます。)

PCとのファイルのやり取りもUSBケーブルでつなぐことで外部ディスクとして認識されるので、PC側からドラッグアンドドロップで簡単にファイルを操作できます。
読めるファイル形式は限られていますが、PDFが読めるのと、JPEGやGifなどいくつかの形式、確かWord形式などもConvertすれば読むことができます。
Convertはメールに添付ファイルとしてつけて所定のメールアドレスに送ると、コンバートして、Kindleに送られてきて読めるようになります。このKindleへのデータ転送は、3Gだと量によってお金がかかるみたいですが、WiFiモードでは無料です。
とりあえず、ファイルのやりとりや、Gifのコンバートなどは試してみましたが、問題なくできました。

とはいえ、
タッチパネルではないので、5-Wayキーという中心のキーと上下左右のカーソルキーをあわせたキーで、カーソルを移動させたり、選択項目を選んだりするので、少し不便です。

他の機能も、日本語の入力はできませんので日本語での検索は出来ませんし、音楽ファイルはMP3ファイルを渡さなくてはいけないです。
Webも,flashやなどは動かないようですし、WebやPdfファイルを見るときに画面が小さいので拡大したり、移動させて見る必要がある場合が多く見にくいですし、拡大縮小や画面上からなにか選択するときは、キーにより選択するのであまり使いやすくはありません。
これらの機能は、基本的に今は実験段階の扱いのようで、本格サービスの位置づけになる時にはタッチパネルの導入やカラー化したり、3Gは有料となるのではないかと思います。(軽さ、使いやすさが重要なので、優先度は低いと思いますが・・・)

それでも、kindleで読むこと(小さい画面でみること)を想定して、PDFファイルを作ったり、携帯用サイトなど画面が小さいことを想定したものは快適に扱えると思うので、
Webの閲覧機能や、書類などをPDF化して気軽に持ち歩くことが出来るのは、便利だと思います。

全体として、文書リーダーを目的としてとして機能を絞っている分、文庫本サイズの画面で本を読むという点では、非常に良く出来ていると思いました。

Kindle Storeには、無料のものや1~2ドルの安い本がたくさんありますが、ハードカバーの本を買うよりは安いものの、ペーパーブックよりは高いものも多く、電子書籍とはいえ意外と安くはない感じです。
しかし、新しい本も次々出ているようなので、ハードカバーの新刊を毎月読むような人にとっては価格面でも魅力的だし、ペーパーバックでも分厚いものがよくあるので、持ち歩きやすさなどの利点を考えると、洋書を読む人にはとても魅力的だろうと思います。
あとはカーソル移動や選択時、ページの移動などにタッチして簡単に移動できるようになるとさらに便利だと思います。
まあ、現状でも小説などをよむのであれば、それほどページを行き来することも無いだろうし、本を選べば常に読んでいたところから表示されるので、使い勝手もなかなか良いと思います。

英語学習者にとっても、辞書が内臓されていて、洋書を読むときは、単語のところにカーソルを持っていくと画面の上か下に意味が表示されるので、なかなか便利なツールだと思います。

もっとも、基本的に文字中心なので、英語力がある程度ないと使い方を読むのだけでも大変だと思います。まあ、読まなくても基本的な機能は直感的に使えると思いますし、細かいところは英語でUser's Guideを読まざるを得ない点なども含め、英語学習にはなると思います。

今のところ、購入してよかったと思っています。

2010年9月10日金曜日

英語多読で50万語越え

英語多読ということで、語数の記録をしながら読み始めてから、読んだ語数がようやく50万語を越えました。

50万語を越えた時に読んだのは、図書館で借りたこの本です。(Oxford bookworms stage2の本で、総語数5895)


New Yorkに住む人の日常を描いたO'Henryの短編5つを基にしていて、前にPenguinReadersで読んだものと同じものもあり、最初2つの内容がかぶっていたので、多読に少し飽きてきたこともあって、今ひとつ読む気がしませんでした。
英語多読の原則にのっとって、つまらなければ読まないということにしようかと思いましたが(StarWars 関連本で注文してまだ届いていないものがあるのでそれを待とうかと思ったり、他の本を買おうかとも思いましたが・・・)、これを読めば50万語ということを励みに読み終えました。

簡単な洋書などを読み始めて約2ヶ月たったところです。
途中までのペースでは1ヵ月半くらいで50万語を越えて2ヶ月では60~70万語くらいいくかと思ったけど、少し中だるみがあったのでようやくという感じです。
薄い本ばかりなので、読んだ冊数自体は、もう少しで百冊になるので、われながら良く読んだと思います。
学習用ではない実際の洋書だと、子供向けでも5万語くらいあるし、青少年向けでは10万語くらいものも多く、一般向けだど、数十万語くらいは普通にありそうなので、一般向け洋書で考えるとようやく5~6冊といったところでしょうか?
最も、今読んでいるものは文法的には非常に簡単なので、比較にはなりませんが・・・

2010年9月9日木曜日

あと少しで50万語越え

引き続き、Penguin Readers, Cambridge English Readers, Oxford bookworms, Star Wars関連の本を読み、49万語を越えました。

Penguin Readersからは、

映画の内容に基づいたものを購入してみました。どれもLEVEL2で、文字数は前2つが7500語前後、ドラゴンハートは9770語あります。

Cambride English Readers Level2 からは、ブックガイドにも載っていた、次の本。(総語数は9100だそうです)

Cambride English Readers は大人の学習者を想定しているようで、話の内容が重いというか濃い感じのものが結構ありますが、こちらもそのひとつ。
他の村の軍隊が別の村を殲滅して、子供一人が離れたところにいたため助かって、おびえながら一人過ごし、国際的な救援部隊に助けられたりする話です。

また、Oxford Bookwormsシリーズは図書館から借りられて、
stage 1 の、
(総語数は5825語)、

stage 2の


を読みました。
Sister Love and Other Crime Storiesはタイトル作品をはじめとした短編集で、総語数5565語、
The Year of Sharing (Oxford Bookworms Series)は多分オリジナルだと思いますが、はるか未来に(背景が良くわかりませんでした)、12歳になると1年間、野生動物と共に生死をかけてサバイバルしなくてはいけない世界で、主人公が鹿の子供として生活するという話で、少し重い感じです。(総語数6390)
カンタービレゴーストは明確には覚えていませんが、聞いたことのある感じの話でした。基はオスカーワイルドの作品のようなので、小さい頃などに、どこかで読んだかテレビなどで見たのかもしれません。(総語数6100)

あと、STAR WARS関連では、

以前に紹介した、Grosset & Dunlapが発行しているもので、表紙が赤く、こちらはLEVEL3とかではなくREADERと書かれていますが、レベル的にはLEVEL3と書いてあったThe Hunt for Grievous (Star Wars: The Clone Wars)と同じくらいのレベルだと思うので、総語数は3300語として数えることにしました。

同じレベルのをもう1~2冊読めば50万語に達するというところなのですが、なかだるみというか、なんか飽きてきて、ここ数日洋書を読んでいないので、こちらへの記入が追いつきました。

次にこのブログに記入するのは、多分、50万語越えとなると思います。

2010年9月7日火曜日

引き続き図書館の本で多読

読みやすさレベルの低い本は、少ない上予約が入っていることがあるので、なかなか借りられないですが、適宜、見つけて読み進めています。
ここ1週間程度の範囲では、次の本を借りることができました。



以前にも紹介しました、bigfatcatのシリーズの3,4巻がおいてあったので借りてきました。
こちらは、洋書というよりは、日本の英語学習本といったところ。前半がリーディング部分で、後半は読み方などの文章の解説があります。2巻と比べると、段々といろいろな会話表現が使われたりしていて、4巻は長さも総語数が8316語と長めになっています。
単語に日本語のルビが振ってあるものが多く、辞書の必要はないのですが、つい日本語に目が言って納得してしまう感じがしますが、ブックガイドから総語数がわかるものの、ルビの語も含まれているだろうから、そのまま読んだ語数に含めると、2冊で12243語になります。

また、Oxford bookworms stage2の本がいくつかおいてあったので借りてきました。(版が違うので表紙のイメージが全然違いますが)

ようやく、このレベルまで上げてきたので、丁度いいです。
レベル3までは予約が多く、なかなか借りられませんが、レベル1やStarterよりは本棚に見かけます。

洋版ラダーシリーズの


いわゆる、星の王子さまです、内容は大まかに見聞きしたことはあったものの、簡易版にしても最初から最後まで読んだのは実は初めてです。
よく読まれているだけあって、名作とかあまり好きなものはないのですが(英語学習の一環でこのところ、簡易版で読むことが多いですが)、この本は、理由をつけて忙しいふりする大人を的確に風刺していて、これは確かに良い本だという感じがしました。

図書館にもっと多読向きの本があればよいのですが・・・・

2010年9月6日月曜日

プラネタリウムを作りました。を読みました。

大平貴之 著プラネタリウムを作りました。 7畳間で生まれた410万の星、そしてその後(2010.7発行)を読みました。

7年前に書かれた本の改訂版で、発行後7年間におきた出来事を中心とした4章と年表を加えたものだそうです。(3章までは敢えて同じままにしたようです)

個人が、今までにない数の星を再現するプラネタリウムを作ったということで、以前騒がれ、それを元に家庭用のプラネタリウムまで販売されるようになったプラネタリウムの開発者が、自身の開発履歴を、子供のころの興味から書いている本です。
前の版は読んでいなかったので、こういう人が作っていたんだと少し驚きというか感動しました。

人との出会いを含めた運もあるだろうし、この手のこうやって成功したという話は今ひとつすきになれないものが多いのですが、(それでも読んだりしてしまうのですが・・・)
今回の話については、子供のころに興味を持った星を映し出すことが、学生時代の文化祭に向けた製作や、卒業後も製造を続けるという、その熱意、わからないところがあればいろいろなところに聞いたり、いろいろ交渉する行動力、どちらも、プラネタリウムを作るのが好きだからできたのだとは思いますが、好きなだけではなかなか続けることはできないので、そこをやり続けたところは素直に少し感動しました。

プラネタリウムを作るという方向には興味が行かなかったものの、小さい頃から宇宙好きの私としては、同じように宇宙好きで突き進んでいった人が、成功して、人脈を広げているのをみると、うらやましさを感じてしまい、それがちょっと気に入らないです。(自分をです。)

2010年9月5日日曜日

英語多読法

古川昭夫 著英語多読法 (小学館101新書)を読みました。

英語力の向上のため、英語の読む量を増やすのが良いと思い、ブックガイドの説明をみながら簡単な本を用いた英語の多読を進めているのですが、もう少しで2ヶ月目といったところで、少しモチベーションが下がってきた感じもしている今日この頃。

英語多読ブックガイドの編著者が書いている、その名も英語多読法 (小学館101新書)
英語多読の実践方法や効果などが書かれているということなので、モチベーションの維持もかねて、読んでみました。

著者は、数学科出身のかたで、大学への数学(理系の大学を出た方などはご存知の方も多いかと)に連載記事をかいたり、受験生に英語や理数系科目を教えている方だそうです。英語学習の本は、いわゆる文系出身のかたのものが多く(思い込みかも?)、理系の方ということで少し親しみがわきました。
また、受験の英語での成績は良く、大学院を出た教師のような人でも、実際にはぜんぜん聞けないし話せない現実に対し、著者は、もっといい英語教育をできないかと思っていたときに、やさしい英語からはじめる英語多読法を知り、それを大学の授業で実践していた酒井さんを知り、その効果を自身でも試して研究会を設立し、多読の普及に努めているそうです。

内容は、著者の主宰する学習塾での結果を含め、英語多読法とはどういうものか、多読の効果、実践方法、多読に向いた書籍の紹介となっています。

中高生だけでなく、大人向けの多読クラブも開催していて、大人の場合の例も多少はありますが、中高生やそれより若い子供の場合の実例が多く、子供の英語教育法としてみるとかなり実践的な良い方法と感じられました。
私のような一度英語をそこそこ勉強した40代にはいった中年でも、効果はあるようですが・・・

多読を進めているからといって、むずかしめの文章を精読することを否定しているわけではありません。
また、実際の生徒を例に。読書量(読んだ語数)と英語力の関係を定式化までしてます。
これによると、精読は英語力の向上効果は確かに非常に高いけど、語数が増えないため簡単なものを多数読むほうが、実践しやすく向上しやすいということのようです。
つまり、精読が続けられるならそれでよく、むしろそのほうがいいけど、実際には続かないので、続けられるためにはストレスなく読める非常に易しいものを読んで、本を読む楽しみや達成感をあじわうことで、学習を続けることができて、結果として語学力の向上につながる、ということのようです。
また、簡単な英語に触れる機会が少なかった昔は精読の効果が高く、今は簡単な本も容易に手に入るようになったので、英語多読は学習法として良いということのようです。

私も今日までで45万語ほど読んだのですが、確かに30万語を超えたくらいから、読むのが少し楽になった感じはします。

ただ、簡単な本をいくら読んでも、難しい文章を読めるようになる感じはしないのと、多読で文法や単語を身につけるのは、難しいものほど遭遇頻度が極端に落ちてしまうので、論文のような学術的な文章や文学的な文章を読めるようになるには、やはり、モチベーションを高めつつ、難しいと感じるものも読まなくてはいけないのではないかと思いました。

企業などで英語力の基準に使われるようになってきているTOEICなどは、速度は要求されるものの、問題自体は受験英語やTOEFLなどと比べると比較的簡単な感じがするので、ともかく英語なれして、コミュニケーション(特に聞き取りや、簡単な文章を英語日本語変換を意識せずにさっと読める力)をつけるには良い方法だと思います。

結局、この本を読んでモチベーションが高まったかというと、ある面で効果が高く、実践する価値はあるものの、高度な文章もやはり苦労して読まなくてはいけなさそうなので、微妙な感じです。

2010年9月3日金曜日

引き続きStar Warsで多読

以前、調子にのってたくさん注文したとき、送料無料なのでまとめずに順次発送にしたので、在庫がないものは後から数冊ずつ送られてきていて、順次読んでいます。

先日届いて読んだのが、次の4冊。


以前も紹介しましたが、DK Readersはレベル2は32ページで文字数が800から900語くらい、レベル3は48ページで2500から3000くらいだと思います。少なめに、レベル2は800語、レベル3は2500語で、読んだ語数をカウントすることにしました。
このレベルまでだと、ときどき、わからない単語がありますが、短くやさしい文体で読みやすいです。
版が違うようで、表紙の雰囲気が多少異なりますが、どれも、映画のシーンや登場するキャラクターなどの写真が豊富です。
R2-D2 and Friends (Dk Readers. Star Wars)は、R2-D2の能力やミッションの紹介と、映画に登場するいろいろな種類のドロイドたちが紹介され、そういえば、こんなのもいたなとか思ったりしました。
I Want to Be a Jedi (Dk Readers. Star Wars)はタイトルと、表紙のイメージから、エピソード5の話の一部かと思ったら、JEDI全般の話で、JEDIの特徴やJEDICounsil、DarkSideなどについて、主にエピソード1から3の話を引き合いに説明されています。
Star Wars Star Pilot (Dk Readers. Star Wars)は、StarWarsに登場する乗り物について、分離主義側の船から、Podrace、ダース・ヴェイダーのSuper Star Destroyerまで、いろいろと紹介されています。Super Star Destroyerは長さが19kmもあることなど、始めて知る(単に忘れているだけかも)こともでてきて、興味深く読めました。
Yoda in Action! (Dk Readers. Star Wars)は、クローンウォーズの話の一部だと思います。(クローンウォーズはあまり見ていないので、この話は知りませんでした。)
Toydarianという星系を共和国が使えるように、Toydarianの王との交渉にYodaが向かうのを、分離主義側のベントレスやドロイドが邪魔をし、Yodaを倒そうとする話で、知らない話だったので、楽しめました。

とはいえ、話が重なるところが増えてきて、私の中でのStarWarsブームもだいぶ冷めてきてしまいました。まだ、届いていないのもあるのですが・・・・
しかも、多読を開始して40万語近くになり、簡単なものは楽に読めるようになってきた気がしたこともあって、レベル4のものも注文して、届くのを待っているところです。

まあ、英語学習の一環として考えれば、良いかと。

2010年8月30日月曜日

SCHOLASTIC READERSなど

英語学習者向けリーダーシリーズのSCOHLASTIC READERSから、次の3冊を紀伊国屋書店で購入して、読みました。


SCOHLASTIC READERSは、
Startar~3までのレベル分けで、使用後数は順に300、600、1000、1500語、YLが、0.8-1.0、2.2-2.2、2.8-3.0、3.2-4.0です。
映画を基にしているものが多く、映画のシーンが図に使われていたりしていて、英語学習者でも特に中高生あたりを読者として想定したようなシリーズです。
まあ、学習用としては、見た映画だったり興味があった映画だったりしたものを選べば、興味が持ててよいかと思います。

X-MENはレベル1、X-MEN2とCLONE WARSはレベル2で、総語数は4474、7928、6973で計19735語です。

X-MEN3がレベル3にありますので、もう少し、YL2前後のものを読んでから読もうと思っています。

ちなみに、もう終わってしまったのですが、紀伊国屋書店は昨日(8/29)まで、洋書のセールを行っていて、20%引きでした。(気づくのが遅かったです。)
20%値引きとなると、AMAZONよりも安いと思うし、多読でたくさん本を買うのに、良いチャンスだと思います。

ほとんどすべての洋書についてのセールがあることは知りませんでした。
ネットだと特定の本を探すのにはいいけど、やはりリアルの店舗でいろいろ見ながら探すのもいいものだし、本屋の情報も時々得ておかなくては思いました。

このブログへの記入が実際に読んだ日と追いつきそうだったのですが、このところ、記入をサボっていたので、まだ、読んだのにこちらに記録していないものが増えてきてしまっていますが、まあ、仕方ないです。

2010年8月26日木曜日

Oxford Bookworms と Cambridge English Reader から数冊

引き続き、学習者向けGradedLeaderのOxford Bookwormsのstage1の中で、Amazonでの売れ筋を参考に選んでみました。

Bookwormsのstage1で。
どちらも、簡単な英語でもそれなりに読み応えのある作品でした。

Cambridge English ReaderのLevel1からも、英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]でのお薦めなどを参考に次のものを読んでみました。

使用語数はOxford bookworms stage1と同程度ながら、文章が簡潔で読みやすいしわかりやすいです。犯罪小説や探偵ものです。John DoeとInspector Roganの2冊が、今回の中では読み応えのある作品になっていると思いました。
The Big Pictureは日本が舞台の日本人カメラマンに降りかかった災難の話といったところです。

2010年8月24日火曜日

子供向け洋書をいくつか

英語学習者向けは文法や語数が限定されていて読みやすく、読む速度は速くなるものの、文法が限られているので英語力自身はあまりつかないような気がして、
かといって、普通のペーパーバックは、まだまだ、すらすらと読めそうにはないので、
子供向けの本は今ひとつ面白そうではないものの、
洋書を読むための訓練の一環として、比較的簡単な子供向けの本から、興味が持てそうなSFっぽいものやノンフィクションのものをいくつか買って読んでみました。

Magic Tree HouseのResearch Guidesシリーズから次の三冊を読みました。

これらは、Magic Tree Houseの読み物に対応していて、関連する知識を深めるようになっているもので、Magic Tree Houseの主人公が調べたことをまとめたもの、という形になっています。子供向けの知識教育の本なので、ノンフィクションが好きな英語学習者に丁度良さそうです。
ブックガイドによると、どれも読みやすさレベルが2.5-3.5、長さは順に4266、6900、5000語で合計約16000語です。
内容は、それぞれタイトルどおり、
RainForestは熱帯雨林の必要性や雨林にいる動植物について紹介されていました。
American Revolutionは、独立戦争について、
Tsunami...は、津波をはじめとした自然災害について、そのしくみや、過去の大災害などについて書かれています。
どれも、ところどころ分からない単語があるものの読みやすく、多読に丁度よさそうです。

他に、StarWarsでみつけたDKReaderシリーズのレベル3から、

こちらは、読みやすさレベル2.0-3.0、総語数3101語で、
内容は、バミューダトライアングルにまつわる不思議な話(幽霊船や行方不明の飛行機など)で、小さい頃興味をもったり、どこかで聞いたことのあるような話でした。

子供向けのものから順にレベルを上げていって、早く、普通の?ペーパーバックも楽に読めるようになればいいのですが・・・

2010年8月22日日曜日

30万語越え

英語の多読を始めて1ヶ月過ぎたところまでで、これまでのものに加えて以下の本を読みました。総語数が5千語程度のものを中心に1日2冊くらいのペースで読んでいるので、思ったよりも読んだ語数が増えて、合計30万語を越えました。

図書館で借りたものは、洋販ラダーシリーズのレベル1のものや2のものを借りました。長さは総語数1360から12680語までいろいろですが、5冊で合計約35000語になります。


Oxford bookwormシリーズの次のものも借りて読みました。どちらも6000語程度の長さで合計約12000語です。(読んだものは古い版で表紙などはことなりますが中身は同じかと。)


買って読んだのは、Oxford Bookwormのstage1やPenguin ReadersのLevel1のもので、次のものです。どれも5千語前後の長さで、合計約25000語となります。



Startarレベルと比べると中身もしっかりしてきたので、内容によって面白さが違ってきました。
子供向けの本や古典の簡約版より、SFやノンフィクションもののほうが、私には楽しく読めて向いているようです。

2010年8月18日水曜日

Star Warsの本

引き続き、英語の多読用に子供向けのスターウォーズの本をAmazonで探して、購入しました。

在庫が無いものには、3週間くらいかかりそうなものもありますが、いろいろ購入してみました。
送料無料サービス中なので、順次送ってもらうことにして、1冊あたりが数百円くらいのものもあって調子に乗ってたくさん買ってしまいました。

前回紹介した本の出版社Grosset & Dunlapが出している同様のシリーズから、


赤い表紙のものは今年の発行で新版なようですが、前回のものとレベル的には同じです。レベル3と書いてあるので子供向けリーダーとしてレベル別に他のもあるのかもしれませんが、Amazonで探してみましたが他に似たものもあるものの、シリーズとしては見つかりませんでした。
多読の記録として語数を記録しているため、語数がわからない本は困るのですが、どれも量的には同じなので、三冊で語数は10000語くらいと考えて、1冊3300語でカウントすることにしました。

他に同じ出版社からでていて、表紙が同じ感じの次の本は、

RPG風というか、Ahsokaに続く新しいPadawanとして派遣される主人公が読者で、いろいろと選択しながら進むもので、たくさんのストーリーが用意されていて、25通りの終わり方があるようです。(よく確認していませんが、裏表紙にそう書いてありました)文章も少しこなれていて、わかりにくいところがあるのと、文章がわかれて読み方によっては半分くらいしか読まずに終わってしまうので、英語学習用には向かないかも知れません。

また、コミックブック(表紙に書いてあるのですが良くみずに注文してしまいました。)も読んでみました。

こちらは、話の内容は上で紹介したBombad Jedi (Star Wars: The Clone Wars)と同じで、コミックになっていて文章がさらに簡潔にまとめられた感じです。(文字数が少ないので、多読には向かないと思いました)

この2冊は文字数がわからないこともあって、100万語目指した多読の語数カウントからは除くことにしました。

他にレベル分けされた子供向けリーダーとして、DKシリーズというのがあるようで、このなかにはスターウォーズの話も多く、試しにレベル2や3のものをいくつか買ってみました。

Star Wars Join the Rebels (DK Readers Level 2)は、スターウォーズの4から6をルーク・スカイウォーカーを中心にまとめたもので、この薄さと文字の数で映画三作分が書かれているのに驚きました。当然、話の展開はすごく急で強引ですが。
The Story of Darth Vader (Dk Readers. Star Wars)
も、アナキン・スカイウォーカーからダース・ベイダーになる映画の1から3話、さらに、オビ・ワン・ケノビと再度戦いルーク・スカイウォーカーと戦い、最後にシスに反逆する4から6話までの話がまとまっています。
Star Wars The Clone Wars, Forces of Darkness (Dk Readers. Star Wars)は、具体的なストーリのある物語ではなく、シスや分離主義勢力などの紹介で、映画の3話から4話の間の出来事になる、アニメ版のクローンウォーズに出てくる敵や戦艦いろいろなドロイドなどの解説がされています。

DKシリーズはスターウォーズ以外のものでは、多読ブックガイドに、イギリスの子供向けLR(Leveled Readers)として載っていて、レベル2がYL(読みやすさレベル)1.4-2.0で総語数1000語程度、レベル3でYLが2.0-3.0で総語数2500-3000程度、レベル4でYL2.5-3.5で総語数4500-6500語程度となっています。
私の読んだ感じではDKシリーズのレベル3のほうが、前回や上で紹介したGrosset & Dunlapのものより文章も簡単で読みやすいように思いました。

語数が書いてないので、ページ数から大体の語数としてレベル2は900語、レベル3のものは2500語とカウントすることにしました。

他にもDKシリーズの、レベル2のもの1冊とレベル3のもの数冊、Grosset & Dunlapのものなどが発送待ちで、届いて読み終わったらまた記録して行こうと思います。

2010年8月16日月曜日

Star Wars で多読

oxford bookworms シリーズなど、英語学習者用のものは読みやすいけど、やはりなんとなく面白みが無いというか、英語学習と思わなければ読もうと思わないようなものが多く、子供向けで読みやすい本で興味がもてるものはないか探すことにしました。
英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]の推薦書などで、大人でも楽しめると紹介されているようなものも、見た感じから子供向けであまり読みたいとも思えず、SF好きなので子供向けのSFでも探そうと思いました。
 先月NHKでスターウォーズの特集やっていて、内容は今ひとつと思いながらも、スターウォーズ世代というか子供の頃にエピソード4から6の3話をみてスターウォーズ好きになった私としてはそれなりに楽しめたので、クローンウォーズなど子供向けがありそうだと思って探してみました。
多読ブックガイドにも何冊か載っていて、それをもとにAmazon で探したところ、いろいろなものがありました。
次のものが在庫があってすぐに手に入ったので読んでみました。



中身はというと、どれも使われている字は大きく、絵本のような感じです。

特に、Battle at Teth (Star Wars: The Clone Wars)は本の大きさが縦と横がどちらも20cmくらいで、普通のハードカバー(A5サイズくらい)の本を横に伸ばしたような大きさで、どのページも2/3くらいが絵(クローンウォーズのアニメのカット?)で文字は少ないです。それでも32ページあって、1ページあたり30語くらいなので、全体で900語くらいあると思います。
残り2冊は普通のハードカバーの本より少し縦に長い感じで、中身も絵よりは文字の部分が多くなっていますが、こちらで使われている絵もカラフルな3Dアニメのカットのようです。
語数については、Captured (Star Wars: The Clone Wars)は多読ブックガイドのリストにも載っていて、YLが1.8-2.2、総語数3500となっています。
The New Padawan (Star Wars: The Clone Wars)は、Amazonの対象がこれだけ9-12歳(他の2冊は4-8歳)となっているのですが、多分登録間違いで語数やレベルは"Captured"同等です。

"Captured"はブックガイドでYL1.8-2.2となっていますが、英語学習者用でYLが2.0くらいだと、わからない単語はほとんど出てこないのですが、それと比べるとわからない単語が出てくるように思います。
また、単語は知っているものの、どういう意味か良くわからないものなど、特に前置詞句のようなものでよくわからないものがあり、私にとってはやや読みにくく、読みやすさレベルは3くらいに感じました。
4歳から8歳向けとはいえ、英語学習で出てくる単語や文法と実際に日常使われる用法や単語の相違といったところでしょうか?

内容的には子供向けなのですが、好きな分野ということもあって、それなりに面白く、コレクションするような感じで他のも買ってみようと思いました。

しかも、円高のせいか値段も安いので嬉しいです。

ただ、ブックガイドにスターウォーズのシリーズはあまり載っていないので、YLや総語数がわからないという問題がありますが、出版社やシリーズが同じ物を買っていけばよいかなと思っています。

2010年8月14日土曜日

脳科学者たちが読み解く脳のしくみを読みました。

シャノン・モフェット著(藤井智美 訳)脳科学者たちが読み解く脳のしくみ 3ポンドの謎(2009.12発行)を読みました。

ここのところ脳関係の本を読んでいなかったわけではないのですが、斜め読みで終えてしまったり、感想を記録するのが面倒だったりで書いてなかったので久しぶりのブログ記入です。

この本、タイトルからは、脳科学者による脳の働きや仕組みについて書かれた本のように思えますが(間違いというわけではないですが)、当時医学部の学生だった著者が、
神経外科医から、記憶、意識、夢や睡眠などの研究者や哲学者、複数人格者(解離性同一障害患者)、脳倫理学者、禅僧といった、さまざまな立場で脳と関わっている人とのインタビューに基づいて書かれた本で、脳の仕組みを知るための本というよりは、脳や意識、こころの不思議を捉える科学者たちの様子と、脳の仕組みや意識について最前線で、まだ明確になっていない様子がわかる本といった感じです。

神経外科医の日常や臨床現場や、脳診断などの倫理的側面の話はあまり見聞きしたことが無く目新しい話だと思いました。
その道の権威ともいえる研究者たちにインタビューしてその話をまとめるだけではなく、人となりやインタビュー時の様子なども含めて書かれているので、内容的にはわりと興味深かったです。
ただ、脳の仕組みを理解するうえで登場する症例や測定技術については、他で見聞きしたものが多くあまり得られるものは多くないと思いました。
はっきり決まっていない先端的な内容を一般向けに書こうとしていることもあって、脳の仕組みや意識とはなにかなどに対する研究者の見方が提示されるものの、結局、どうなっているの?といった感じの漠然とした疑問が残りました。

2010年8月12日木曜日

Oxford Bookworms stage 1の bestseller pack

やさしめの本を多読しているので、1冊の語数が少なめなこともあって、すぐに読み終わるのはいいのだけど、たくさん読むことになるので、本代がかさ見ます。
少しでも節約しようと思って、oxford bookwormsはパックで買うと1割以上値引きされているようなので、Starter レベルに引き続き、stage1のベストセラーパックOxford Bookworms Library 1 Bestseller Pack(使用語彙数400語、YL2.0-2.2で、総語数はそれぞれ5000語くらい)を買ってみました。
Starterでは、カラフルなコミック風でしたが、このステージは挿絵が多めなものの、ペーパーバック風です。
10冊を全部読むと約5万7千語になります。
古典というか、有名な作品が中心ですが、書き下ろしらしいものもあります。
中身もしっかりとしたストーリーになってきていて、内容にも面白いものつまらないものの差が感じられます。

2010年8月10日火曜日

半月で15万語

英語多読の達成度を測るために語数を記録し始めてから15日過ぎたところまでで、読んだ語数が15万語を越えて、約17万語となりました。

Cambridge English Readersのstarter レベルを買って読んだり(下の本は2千語)、


図書館で引き続き洋販ラダーシリーズなどを借りて読むことで(語数は順に約6000,8400,12500,17500語です)



フランダースの犬とかトムソーヤなど、いかにも語学学習のサイドリーダといった感じで、英語の学習だと思わなければ、いまさら読まないような本が多いですが、読んでみれば、内容も細かいところはほとんど忘れているので、あらためて読んでよかったかと思ったりもしました。

2010年8月8日日曜日

総語数10万語越え

洋販ラダーシリーズのレベル1のものや、Oxford bookwormsのLevel 2のものなど、下のタイトルのものを図書館で借りてきて読みました。big fat catは洋書ではなく英語学習用の本としての色合いが強く、むずかしめの単語は日本語でルビが振ってあります。
アンデルセン物語は8千語を越えますが他は4から6千語程度で、合計で約3万語くらいです。

多読ガイドブックからここまでの本で、12万語を越えます。
洋販ラダーシリーズの語数を入れているので、簡単なものだけだと、2万語を越える程度ですが。
読んだものを順次(多少順番が前後してますが)記録しているのですが、ここへの記入をはじめたのが少し経ってからなので、ここ数日記入しているものを、ここ数日で一気に読んだわけではないですが・・・(今のペースで記入すればもう少しで追いつきそう)

さらっと読めて理解できる易しい本を多数読んだ良さそうなので、簡単なもので数十万語くらいは読もうと思ってはいるのですが、
図書館にはあまり多読向きの易しい本があまりなく、あっても、予約まで入っているものが多く、なかなか借りられません。
かといって易しい本は文字数が少なくて多数読むことになるので、購入しているとお金がかかるのが痛いです。

YLが1程度の本だと、本によりますが、Oxford bookwormsのstarter levelだと、1000から1500語程度、Penguin readers easystarts だと900語くらいなので、このレベルで数十万語読むには、数百冊読むことになってしまいます。

学習上は同じのを繰り返して読んでもいいようなのですが、同じものを繰り返して読む気がしないので、このレベルは数万語程度にして、もう少しレベルをあげてYLが1から2くらいの1冊5千語くらいのものにして読み進めているところです。


2010年8月7日土曜日

洋販ラダーシリーズのレベル2

簡単なものを多読しても、なかなか語数が増えないのと、本を買うのにもお金がかかることや、もう少し歯ごたえがあるものもいいかと思い、図書館で洋販ラダーシリーズのレベル2から、次の本を借りきて数日かけて読みました。



使用語数1300語で、英語多読完全ブックガイド
によるとYL(読みやすさレベル)が4.0前後、長さもクリスマス・キャロルで1万語程度なものの、アウトサイダーズは2万語以上、ジェーン・エアでは2万5千語以上と、Oxford Bookworms Starter Bestseller Packの10冊よりも多いので、読み応えはとりあえず十分というか、1冊読み終える毎に、それなりに疲れました。

文章も原作よりは簡単になっているとはいえ、ところどころ、数回読み返してもよく解らないところがありました。
「わからないところはとばす」の原則で読み進めましたが、理解度は7割程度といった感じで、まだまだ、英語力の不足を感じました。

今回は、いわゆる名作といったようなものを読んでみましたが、もともと名作とかあまり興味ないので、このくらいになると、文章もしっかりしているから、好みによって読みやすさや集中度が変わってくるように思いました。

2010年8月6日金曜日

Oxford Bookwroms のbestseller pack

英語学習者向け段階別リーダーのoxford bookwormsにはベストセラーバックがあって、Oxford Bookworms Starter Bestseller PackはStartarレベルのもの10冊が含まれています。

Amazonでは、4759円と1冊ずつ買うよりも得な値段になっていました。

出版元のOxford University PressのWebにあるカタログを見ると、New York Cafeも含まれていて、先日購入してしまっているのですが、それでもまだ安いし、
このレベルだと、どんな分野にしても苦痛なく読めるだろうから、売れ筋のものが選ばれているなら悪くないだろうと思って買ってみました。

ちなみに、コミック形式のものやインタラクティブ形式(RPG風?)のものも含まれています。(ベストセラーパックなので、版が変わったりすると変更されるかも?)
このレベルでは、どれも子供向けというかアメリカ(oxfordはイギリスの大学だと思うけど)のコミックっぽいカラーのイラストが多用されていて、わかりやすいとは思いますが、今ひとつ好きな感じではありませんでした。
ただ、英語学習のためと割り切れば、さらっと読めて、薄いとはいえ物語が完結するので、本を読んだ達成感が得られ、それなりには楽しいです。
多読による英語学習という点からは、インタラクティブ形式は、読み進め方によって読む語数が変わってしまうので、向かないかもしれないです。
以下、含まれているもの10冊です。
この10冊の語数は全部で12860語となります。


絵と文章が別れている物語形式(イラストの多い本といった感じ)



Intaractive形式のもの、


コミック形式のもの、

2010年8月5日木曜日

ランドマークタワーの、くまざわ書店

本屋で多読用の本を探そうと思い、横浜のエリアでは、みなとみらいのランドマークに入っている有燐堂に洋書が結構あったと思って行ってみたところ、くまざわ書店に変わっていました。
洋書も多く置いてあり、雰囲気も以前と同様?こぎれいでお洒落な感じの書店でした。
みなとみらいは時々きているのですが、通りすぎるばかりで変わっていたのに気づきませんでした。そういえば、1年くらい前にいくつかの場所が改装していたのは知っているので、そのときに変わったのかと思います。

こちらは、GR(Graded Reader)は、Oxford bookwormsやCambridge Readers,Penguin Readers をはじめ、他のシリーズも置いてあり、SSS式多読法で入門用に勧められている、Oxford Reading treeなどのnative児童向けのものなど、結構多く置いてありました。
そこで、多読用に簡単なものをと思い、先日Amazonで、Cambride Readersの本を買ったので、今度はoxford bookwormsから、下の2冊を選んで買ってきて、読んでみました。
SF好きなので、starterレベル(使用Word250レベル)の中からSFっぽいものを選んでみました。



New York Cafe (Oxford Bookworms Library)の方は近未来、Starman (Oxford Bookworms Library)
のほうは時空を越えたりしているので、SFといえばSFですが、やはり、単語も文法も非常に簡単なものに制限されていて、全体の長さも1600語程度なので、何々が何々した、何々は何々、といった簡単な文章が並び、物語が淡々と強引に進んでいくので、読みやすいですがあまり面白いとは思えませんでした。
といっても学習用な訳だし、こんなものだろうと思います。

ちなみに、Amazonでは参考価格は熊沢書店より高いものの割引されていて少し安く、送料無料セールをやっていたので少し損しましたが(といっても5円しか違いません。)届くのを待たなくてよいことを考えるとまあ良いかと。

2010年8月4日水曜日

Cambridge English Readers Starterから3冊

先日、英語多読をしようと、CER0(Cambridge English Readers Starter)の本をAmazonで3冊、タイトルと表紙から面白そうなものを注文して読んでみました。


このくらいだと、辞書なしでも解らなくて飛ばすようなところはほとんど無く、簡単に読めるので、読むのにそれほど疲れませんでした。
内容としては、良く数百語だけで、物語ができているなとは思いますが、物語を強引にまとめたような感じで、面白いもつまらないもないという気がしました。
もう少し難しいほうが本としては読み甲斐があるように思いましたが、読み終えるのにかかった時間からは分速100語前後なので、このくらいのものをさらに素早く読めるようにしたほうがいいのかもいれないとも思いました。
ただ、とりあえず目標を100万語読むことにしているので、3冊で6500語程度なので語数がなかなか増えないです。

引き続きこのレベルのものを読む一方で、図書館で借りれる少しレベルの上のものを交えて読ことにして、この数日結構な冊数読みました。後日、紹介しようと思います。

2010年7月31日土曜日

洋販ラダーシリーズ

簡単なものから多読を開始したかったのだけど、多読向きのレベル別リーダーは薄いものでも5~6百円ほどするので、百万語を目指すとかなりの冊数を読むことになるので、できるだけ図書館で借りることを考えました。
しかし、市内の中央図書館にいっても置いてあるリーディングの教材がそもそも少なく、あっても簡単なものは借りられていて予約まで入っているので、図書館の書棚に並んでいるものの中から、できるだけ簡単なものを探したところ、洋販ラダーシリーズというシリーズが並んでいたので、読むことにしました。
英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]によると、このシリーズはレベル1のものでもYL(読みやすさレベル)が3前後なので、YL0からはかなり離れているように思いましたが、まあ、いきなりペーパーバックを読むのに比べれば簡単だろうから、読むことにしました。
このシリーズは、レベル2まではすべての、レベル3からは中学レベル以上の単語について、後ろに意味が書かれているので、わからない単語があっても、簡単に調べられるようになっています。
最も、多読は英語多読研究会SSSで3原則としている、
  1. 辞書は引かない (引かなくてもわかる本を読む)
2. 分からないところは飛ばして前へ進む (わかっているところをつなげて読む)
3. つまらなくなったら止める (1 2 の原則で楽しく読めない本は読まない) 
によって、速く英語のまま辞書を引かずに読むのがよいのでしょうが・・・

まずは、Run,Melos,Run―走れメロス (洋販ラダーシリーズ)びんの小鬼 (洋販ラダーシリーズ)薮の中 (洋販ラダーシリーズ)を借りて読んでみました。

このうち2作は太宰治と芥川龍之介の作品を基にしていて、原作を小さい頃読んだ覚えもあるので、借りてみました。

このくらいのレベルだと、多少わかりにくくてつっかかるところもあるものの、ほとんどの単語がわかるので、一気に読むことができました。
ただ、先日読んだレベル0に相当する本Between Two Worlds: Easystarts (Penguin Readers Simplified Text)と比べると、楽に読めるとはいえず、図書館の本を読む一方で、もう少し簡単なものを買って読もうと思いました。

とりあえず、上の3冊で読んだ語数は13450語になります。