2010年9月20日月曜日

Kindel3で英語学習

英語の学習をかねてというか、面白そうだから、買ってみたKindle latest version、

英語学習の点からみて良さそうな点と気になった点

よさそうな点は、
辞書が内臓されていて、単語のところにカーソルを持ってくると、意味が表示されることがまずあげられます。また、辞書は2種類入っていてどちらを使うか選べます。
単語の前にカーソルを持ってくると意味が表示され、本文の邪魔にならないように単語がある位置から上下のどちらか遠いほうに最初の2行ほどが表示されて、さらに、そこから例文などを表示させることもできます。

また、文書の読み上げ機能があって、ヒアリングの練習にもなります。この読み上げ機能は男性と女性の声が選べ、音の大きさはもちろん、読む早さも3段階ですが調整ができます。

あと、Kindle Storeからたくさん無料の本やサンプルを読むことが出来る点。

まあ、購入前からわかっていた点ではありますが・・・

それらの点について、気になったのは、
辞書はこなれた英英辞典なので、意味に使われている語数が結構難しく、例文などをみないと意味がはっきりと取れないことも多いです。東村ジャパンというところから、Kindleに対応した英和辞典を販売しているようで、これを入れると、日本語で意味が表示できるようになるようです。(今買おうかどうか考えているところです)

また、文書の読み上げ機能は、自動で読むので、機械的な感じがしたり、文章のつながりの部分での呼吸がないなど、すこし気になる点もありますが、単語のつながりや発音、アクセントの感じは思ったより自然な感じでした。速度を調整できるのが3段階なで、遅めでも、学習用に遅くし教材(あまり知りませんが)より少し速いのではないかと思います。

無料の英文については、
最近ネットで、たくさん英文に触れることができますが、モニタ上でみるのは目が疲れ、かといって印刷するのも手間ですし、印刷物というとまだまだ大型書店でないと置いていないですから、Kindleによりたくさん無料の文章を読むことが出来るのはよいのですが、
簡単なものを多読するという点では、今のところ、英語学習者向けのリーダー教材はほとんど無く(ざっとさがしたけど見つかりませんでした)子供向けの本には無料のものが少ないなど、楽に読める英文はUser's Guideといった状態です。
最も、子供向けの本はそれなりにあるので、適当なものがみつかればいいのですが・・・

といったところで、どれも、英語ができて洋書を読むという点とはすこし違うところなので、いたしかたないところかと思います。
英語学習に利用するといっても、流行につられて英語学習にもなるし買ってみようという軽い気持ちだと、使いこなすのは難しく、それなりに英語が読める上で英語力を向上させるために洋書をたくさんよもうという人には適しているツールだと思います。

そんな感じですが、
スマートフォンや携帯型PCと比べると、画面は反応速度は遅いうえ白黒だし、日本語入力できないし、できることは限られているのですが、
電子ペーパーは反射式だからか目が疲れないですし、片手で長時間持っていても問題ないくらい軽いし、白黒とはいえ画面はきれいで、限られているとはいえいろいろなファイルや音声、Webも見られるので、いまのはまだ面白いです。

このところ、洋書読みが極端に進まなくなってしまっていますが、KindleのUser's Guideやためしに購入した洋書やサンプルページなど、語数自体は結構読んでいるから良いことにしようかと。(語数には入れないので、多読の語数が進みません・・・・)

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