2010年8月16日月曜日

Star Wars で多読

oxford bookworms シリーズなど、英語学習者用のものは読みやすいけど、やはりなんとなく面白みが無いというか、英語学習と思わなければ読もうと思わないようなものが多く、子供向けで読みやすい本で興味がもてるものはないか探すことにしました。
英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]の推薦書などで、大人でも楽しめると紹介されているようなものも、見た感じから子供向けであまり読みたいとも思えず、SF好きなので子供向けのSFでも探そうと思いました。
 先月NHKでスターウォーズの特集やっていて、内容は今ひとつと思いながらも、スターウォーズ世代というか子供の頃にエピソード4から6の3話をみてスターウォーズ好きになった私としてはそれなりに楽しめたので、クローンウォーズなど子供向けがありそうだと思って探してみました。
多読ブックガイドにも何冊か載っていて、それをもとにAmazon で探したところ、いろいろなものがありました。
次のものが在庫があってすぐに手に入ったので読んでみました。



中身はというと、どれも使われている字は大きく、絵本のような感じです。

特に、Battle at Teth (Star Wars: The Clone Wars)は本の大きさが縦と横がどちらも20cmくらいで、普通のハードカバー(A5サイズくらい)の本を横に伸ばしたような大きさで、どのページも2/3くらいが絵(クローンウォーズのアニメのカット?)で文字は少ないです。それでも32ページあって、1ページあたり30語くらいなので、全体で900語くらいあると思います。
残り2冊は普通のハードカバーの本より少し縦に長い感じで、中身も絵よりは文字の部分が多くなっていますが、こちらで使われている絵もカラフルな3Dアニメのカットのようです。
語数については、Captured (Star Wars: The Clone Wars)は多読ブックガイドのリストにも載っていて、YLが1.8-2.2、総語数3500となっています。
The New Padawan (Star Wars: The Clone Wars)は、Amazonの対象がこれだけ9-12歳(他の2冊は4-8歳)となっているのですが、多分登録間違いで語数やレベルは"Captured"同等です。

"Captured"はブックガイドでYL1.8-2.2となっていますが、英語学習者用でYLが2.0くらいだと、わからない単語はほとんど出てこないのですが、それと比べるとわからない単語が出てくるように思います。
また、単語は知っているものの、どういう意味か良くわからないものなど、特に前置詞句のようなものでよくわからないものがあり、私にとってはやや読みにくく、読みやすさレベルは3くらいに感じました。
4歳から8歳向けとはいえ、英語学習で出てくる単語や文法と実際に日常使われる用法や単語の相違といったところでしょうか?

内容的には子供向けなのですが、好きな分野ということもあって、それなりに面白く、コレクションするような感じで他のも買ってみようと思いました。

しかも、円高のせいか値段も安いので嬉しいです。

ただ、ブックガイドにスターウォーズのシリーズはあまり載っていないので、YLや総語数がわからないという問題がありますが、出版社やシリーズが同じ物を買っていけばよいかなと思っています。

0 件のコメント: