とりあえず、先ほど読み終わった本です。吉田修一 著、あの空の下で
内容は、
ANA機内誌に2007から2008年にかけて載せられていた短編小説とエッセイを集めたもので、
2本の小説ごとにエッセイが挟まれていて、12本の小説6本のエッセイが集められています。
小説は、ちょっとしたきっかけで、過去の出来事を回想するような話が多く、どれも、さらっと読めるけど、共感というか、なんか切ない感じや、ほっとするような感じなどを受け、良かったです。
エッセイは機内誌らしく、外国の都市にいったときの様子や風景から受けた印象などが書かれています。
機内誌は大抵暇つぶしに読むので、時期的にはいくつか読んでいると思うのだけど、読んだような気もするのはいくつかあったもののの、これは読んだことあるなと思えたのは1つだけでした。
情景や内容は感情移入しやすくていい小説だと思いますが、逆に、ストーリー自体はさらっとしてるので、どこかで聞いたようなありそうな話として、記憶にはっきり残らないのかもしれないです。
単に私が忘れっぽいという話もありますが・・
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