どの程度の難しさかがよくわからなかったこともあって、とりあえず2級を受けてきた。
このところ、その関連の本を読んでいたので、特に感想というものでもないと思って、ブログを書かなかったけど、他に本を読んでなくて、しばらく投稿していなかったから、その関係の本の紹介や感想というか、検定に向けての読書状況です。
夏ごろ、美術検定の存在を知って、今年に入ってから、美術関連の展覧会を良く観に行ったり、本を読むようになったので、関連知識を深めようと思ってモチベーションを高めるのもあって、美術検定を受けることにした。美術検定公式テキスト 西洋・日本美術史の基本
結局、ときどき、思い出しては、ぱらぱらめくりながらも、2週間くらい前になって、いい加減勉強しようと思って、読み始めたら、公式テキストのほうは、なんか前後関係もなく、いろいろな事項が羅列されているし、索引もなくて、わかりにくいため、前後関係や時代背景を補なおうと、カラー版 西洋美術史
さすがに1週間前になって、公式テキストを最後までとりあえず読んで、キーワードも読み、問題集をやってみたところ、全然出来なくて、あわてて、関連書籍にあげられている、ちょっと知りたい美術の常識 (アートクイズ ベーシック編) (アートクイズ ベーシック編)
2級の試験は選択式と穴埋め(複数の語彙からの選択)問題の2種類があった。
穴埋め式のほうはキーワード集を基準に、美術館のあり方など美術史以外の関連知識を問う問題だったけど、常識的な話にある程度美術の話題が加わった感じで8割がた出来たと思う。
しかし、選択式のほうは、今ひとつというか、感覚的には全然できなかった。
確かに、アートクイズや問題集にあった問題や同じような問題もあったけど、そんなのは少なく、参考書籍にも載っていなかったよううに思われる問題も多く、選択肢を絞れるようなのはまだ良く、絞りようもないくらいまったくわからないものも結構あった。
問題は持ち帰ることができ、
出来が悪かったとはいえ、選択式なので運がよければあたるものもあるから、どんなものか自己採点してみた。
テキストだけでは回答がわからないものも多く、Webなどで問題や回答にある出来事や作家について調べたものの、調べきれず、はっきりしないところもあるものの、きびし目に採点して、正答率60%といったところだった。
採点した結果を見ると、判らなかったところは確率的な正答率を若干下回っていて、2つまで絞れたところはその確率(50%)よりも大きく下回っていたため、ちょっと運がなかった。
合格率は、受験者全体の回答率によって変わるものの60~70%らしく、全体の回答率が例年より低かったら合格できるけど、少し厳しい感じ。
しかし、2級は思った以上に出来なかった(過去問題を初めてやったときにある程度予測はできたが、、、)ので、不合格だったとしたら、来年も受けて、今度は日本美術史も本を買って読み、もう少し関連知識も増やして、出来たと思えるくらいで合格したいと思う。
参考にした図書たち:
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